ビリーバー(9/12 13:00 世田谷パブリックシアター)

27歳の風間が9歳の少年の役だと…?と軽くざわつきながら観に行ったらビジュアルがテラ兼末健次郎(15)でたまげた。ほんとあいつ歳取らないなwww
どういう結末であれ、たとえ作り話とわかっていても、やっぱり誰かが死ぬストーリーは嫌だなあというのが率直な感想。父と子の間にできてしまった溝が埋まってきてさあハッピーエンドが見えてきた!というところでの唐突過ぎる展開という印象が拭いきれなくて「そこは死なせずにどうにかならんかったのか!」とどうしても思ってしまう。確かに言われてみればそこへ繋がる伏線もあったんだけど、勝村とカビラの小競り合いがアドリブとかいうレベルを超えたガチバトルすぎてゲラゲラしてたらそんなん気付けなかったし><「もうやめてよ!><」っておっさんらの間に入る風間少年はかわいかったけど><
一番印象に残っているシーンは、北極へ行った親子と出会ったサンタクロース(川平)が「絶対本物なんかじゃない><」って言い張るスティーブン(風間)に「(クリスマスに贈った)チェロは気に入ったかい?」って尋ねるところ。そのときの舞台上の空気がふっと変わったっていうか、観てるこっちまで「もしかしたら本当にサンタクロースっているんじゃないか」っていう気がしてきて泣いた…。あと、そのセリフがきっかけで余計スティーブンは混乱してガーッと感情をあらわにするんだけど、その風間の芝居がわたしの大好物なわけです!よ!あーやっぱりこの人の芝居好きだなーこれからも観ていきたいなーって今回も思った次第であります。

全くジャニには関係ないけど、劇場でもらったフライヤーで気になったやつがあったのでメモ代わりに張っておくけど観に行けるかなあ。つhttp://setagaya-pt.jp/theater_info/2010/09/post_198.html