空と君のあいだ

国立で松本さんに「俺らが7万人を幸せにしてやるよ!」と言われた7万人の客席が湧いた瞬間、わたしの席の近くの通路に立っていた係員のお兄さんがたまたま視界に入りました。たぶんそのお兄さんは嵐のファンというわけではないただのバイトさんだったと思うんですが、客席を見渡しながら菩薩のように微笑んでたんです。思わず笑顔になってしまうくらい彼の目に映ったファンがよほどいい表情をしていたんだろうなあと思ったらなんだかすごく心温まりました。こういうちょっとした心温まる瞬間が嵐の作り出すBeautiful Worldなのかもしれません。
そしてわたしが公演中に感極まって数回号泣してしまったところもそのお兄さんに見られてしまったかも知れないと思うとちょっと恥ずかしいです。名も知らぬ無数のちびジュニアを見ただけで号泣するとか歳取ると涙もろくて困っちゃうワァ…
台風は来たり順延されたり雨に濡れたりもするけど、コンサート中にふと空を見上げたり風が気持ちいいなーって思ったり月がきれいだったり、野外のコンサートはやっぱりいいですね。夕方から夜に向かって空の色が変わっていく時間帯がすごく好きです。今年の夏は仕事してるか自習室にこもりっきりだったので余計にそう思いました。
あとさくらいくんは前髪が下りてるときの方がかっこいいと思います。上がっててもかっこいいですけど。