キミ+ジャニ=LOVE

「ジャニヲタになったきっかけ」エントリにようやく取り掛かってみる。ダラダラ書いてしまったので、たぶん本題から話はずれてきてること間違いなし。本当に長いのでお時間ある方は続きをどうぞー。
まず、ヲタになる前の自分とジャニとの距離はそんなに遠くはなかったと思ってます。テレビつけてジャニっこが出てれば普通に、いやひょっとしたら普通より熱心に見てました。怪奇倶楽部とかわりとハマってた気がします。キンキさんの日曜昼の番組もかなり見てた。そこに翔さん、いや、翔くんがいたことに気付いたのは4年後、という後日談。ジャニ全般嫌いじゃないし、むしろ好意的だけど、自分の労力を使わない範囲内のみで楽しむ、という感じでした。
で、ジャニのために自分の時間と労力を「わざわざ」使うようになったきっかけというのは紛れもなく「金八先生」でした。リアルタイムでちゃんと見るようになったのは95年の第4シリーズからなのですが、自分的転機は間違いなく99年の第5シリーズ。ここで風間さんと出会うわけです。当時まだジャニヲタではない私は、さすがにジュニアまでは認識しておらず、あの"目がほっそーい演技派の少年"がジャニーズのひとだと知った時はなかなかの衝撃で「え、ちょ、この子も歌って踊ったりするの…?!」と妙に感心を持ってしまったのです。そこからは「歌って踊るあの子がみたい」一心で両親にBSの取り付け工事をせがんでみたり*1、バイト代はたいて自室にテレビデオを導入したりとそりゃもう必死。ちなみにこの時点で私はすでに二十歳越え。
そんなこんなで2年ほど茶の間を活動拠点とする「ファン以上ヲタ未満」な生活を経て、2001年春頃にすこーんとあらしにすっ転びました。その理由は未だミステリー。たぶんこの謎は墓場まで持っていくことになろうかと思うのですが。それはさておき、ここで活きてきた私の持論「百聞は一見にしかず」。今もそうなんですけど「気になったらとりあえず本物観に行ってみようぜ!」というスタンスで生きてます。ちょっといいなーと思ってアルバム買うとか借りる、というのが一般的かと思いますが、ここで「ちょっといいなー→即ライブ」という短絡的思考回路の持ち主です。てっへ!音楽に限らず、お芝居もお笑いもそうです。なので、ジャニに関してもチケット入手方法で苦労したもののコンサートそのものへの敷居の高さはさほど感じなかったような。つまらんエピソードですいません(苦笑)初めてのジャニコンはあらしさん'02冬の「Join the Storm」でした。これがもうすっごく楽しくてすっかりハマったわけです。1曲目の「時代」も翔さんと松本さんでやった「GET YOURSELF ARRESTED」も最高にかっこよかったなあ。にやにや。
初めてのヲタ誌は2001年11月号のポポロだったと記憶しています。ただ、雑誌に執着するようになったのは比較的最近*2のことなので、雑誌に関してはそこまで自分自身のヲタ活動を繰り広げるにあたり重要ではなかったかも。
そして私がヲタ化するにあたり大きな影響を及ぼした友人がいることは記しておきたいと思います。高校時代からの友人でぐれいさんファンのひとなのですが、遠征とか同じツアーで複数公演観る、という概念は彼女から教わった気がします。だって私の人生初の遠征ってぐれいさんの石狩公演*3だし。余談ですが、人生初のディナーショーと人生初のカウントダウン公演はジョビジョバでした。この辺も「生で観れるものに金を出し惜しみしてる場合じゃねえ!」っていう思考を物語ってる気がします。もしかしたら私は根っからの三次元ヲタかもしれない。二次元ヲタ経験はゼロですし。
なんだか話がぐっちゃぐちゃになってきてしまいましたが、ヲタになるかならないかって結局は元来の気質とタイミングが大きな比重を占めてるのかな。でも「ジャニーズ」という特有の文化が受け入れられるかどうかは紙一重だと思うので、そこにハマれた自分、というのがこれまた面白かったりするんじゃないかなあ。

*1:確実に歌い踊る姿を見るためには少クラしかない、という結論に達した

*2:1年前まで3誌、2誌は立ち読みすらほとんどしていなかった人

*3:01年8月、「旅行のついでにぐれい観ない?」と上手くまるめこまれた